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日時:6月8日(火)10時ー17時
会場:仙台国際センター
主催:日本アイビーエム株式会社
共催:宮城県 環境音楽コンサート Ecoミューズトリオ(佐々木P利子、小川剛一郎、松実健太)
演奏曲: モーツァルト/アイネクライネナハトムジーク第1楽章
自然の風景:見岳章/川の流れのように/坂本龍一/tong poo(東風)
心の風景: ラヴェル/愛と悲しみのボレロ

Ecoミューズトリオ

ECOミューズトリオ

Ecoミューズトリオは、ピアノの佐々木P利子氏、チェロの小川剛一郎氏、ヴァイオリンの松実健太氏によるトリオです。佐々木氏は名古屋で環境番組のキャスターを務めてらっしゃいます。また、小川氏は伊達家の子孫で仙台の地に縁が深いこともあり、シンポジウムで演奏いただくこととなりました。
佐々木氏は曲目を紹介しつつ、「究極の環境問題は人々のそれぞれの心の中にあるのではないか」と、環境と人の心のつながりの重要性について会場に語りかけました。そして自然の風景である「川」と「風」をテーマとする対照的な2曲を演奏。つづいて、心の風景として選曲したラヴェルのボレロについては「一つのテーマがどんどん変化していくさまが、心の中にがんばっていこうという、プラスの思考に働く曲ではないか」と説明し、熱演されました。
美しい旋律が流れるやいなや、会場の雰囲気は一変。観客は皆、それぞれの曲のもつ風景を思い浮かべながら、心地よい音色に身をゆだねていました。

 

 
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