日本室内楽アカデミー (Japan Academy of Chamber Music)
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Outline:JAC.Musicの設立趣旨と歴史

ごあいさつ

21世紀の文化、芸術活動は、「多様化」の時代といえます。パフォーマンスの内容も高度な芸術を提供するハイアートから、市民生活のニーズに応じるコミュニティアートまで格差のあるものになっています。その活動を具体的に申し上げますと―

ハイアートでは企画を重視した「ニーチェと音楽家たち」、千種座こけら落し「音楽と演劇&現代アートのコラボレーション ― 誕生・祈り」などが挙げられます。
コミュニティアートでは、新人演奏家の育成を目的にした「名古屋演奏家育成塾」などが挙げられます。その活動は、加えて「聴衆の育成」も目的にしており、『市民応援団』のシステムつくりも特徴といえます。
TV媒体の活動では、「環境」をテーマした企業のトップとの対談番組 〜P利子の一奏一会〜 素敵にTALKU(環境立国への前奏曲)―
の制作協力と司会も務めさせていただいております。

国際的な活動としては「名古屋国際音楽コンクール」(商標登録すみ)を開催しています。文化の発祥地として中部圏をアピールし、国際レベルの演奏家を輩出することにより、世界の音楽振興および国際交流の推進に寄与することを目的に行われます。

1985年に任意団体として発足し、その頃から掲げてきた「後進の育成」「国際交流」」『地域文化の向上』等の活動をしてきた実績をもとに、更に広い意味での文化、芸術活動の振興に貢献をしていきたいと考えています。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

特定非営利活動法人日本室内楽アカデミー理事長
佐々木P利子

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日本室内楽アカデミーの趣旨

明治時代以降、西洋を中心とした文化、芸術が政策的に取り入れられ、教養としてその位置付けがなされてきました。しかし市民生活に密着してきたのは、この10年あまりのことです。原因の1つは、バブル期を契機に多くの外国人アーティストの来日、または多くの美術展、イベントの開催、コンサートホールの建設などで、市民生活へ文化、芸術が、教養ではなく趣味へ変化してきたといえます。

しかし、それがもたらした恩恵は多少あったといえますが、供給側の芸術に携わる者は、ホール及び美術館など場がありながら、表現する機会が少ないという矛盾も指摘されるところです。

一方では、新たな芸術活動の兆しもあります。社会生活の多様化に即した異分野との複合した活動、例えば音楽による「癒し」効果が医学的に実証されたことから「医学」へ音楽を取り入れる療法、美術と音楽のコラボレーション、コンピューターでの芸術表現などです。

この現代をふまえて、私共は、長年に渡り芸術分野に関わる「後進の育成」「国際交流」「地域文化の向上」等の活動をしてきた実績をもとに、更に広い意味での文化、芸術の振興に貢献していきたいと考えています。

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日本室内楽アカデミーの歴史

1985年 9月 東京、名古屋、京都、大阪在住の演奏家で任意団体「日本室内楽アカデミー」を設立
代表に名古屋在住の佐々木P利子が就任し、事務局を現在地とする。国際的な水準に達する演奏を提供することを目指し、日本各地で演奏会を行う。
10月 都市文化奨励賞を受賞
1990年10月 5夜連続のアメリカの作曲家ばかりを集めたコンサートと提携イベント(シンポジウム、クリニック等)を行う
1991年10月 アメリカの作曲家の招聘を受けUSツアーコンサートを(ロサンジェルス・ニューヨーク・ボストンで)行う
1993年 3月 愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。
12月 後進の育成事業として「第1回若手室内楽グループのためのオーディション」を開催
以降「若手奏者のためのコンペティション」と名を改め第4回まで開催。
1994年 6月 CDが認められ、フランスのストラスブール、ビッシュハイムの各市の主催コンサートへ招聘される。
2000年10月 「設立15周年記念6回シリーズコンサート&シンポジウム 音楽が語るアジアの今」を開催
2001年 6月 2001JAPAN」の国際文化交流事業へ招聘を受けロンドンにて3公演を行う。
2002年12月 「第1回名古屋国際音楽コンクール」を開催
2003年 3月 「第1回名古屋国際音楽コンクール入賞者記念コンサート」開催
7月 日本室内楽アカデミー、特定非営利活動法人となる。
12月 「第2回名古屋国際音楽コンクール」を開催
2004年 3月 「第2回名古屋国際音楽コンクール入賞者記念コンサート」開催
7月 「第1回名古屋演奏家育成塾コンサート」開催
10月 「佐々木P利子&N響メンバーによるニーチェと音楽家の夕べ」を開催
2005年 3月 「第2回名古屋演奏家育成塾コンサート」開催
「日本国際博覧会協会主催 環境音楽コンサート」開催
8月 「第3回名古屋国際音楽コンクール」開催
9月 「第3回名古屋演奏家育成塾コンサート」開催
12月 「20周年記念木漏れ陽のロマンスー森の中で コンサート」開催
2006年 3月 「第4回名古屋演奏家育成塾」開催
7月 「魅惑のクラシックベスト50 リクエストコンサート」開催
9月 「第5回名古屋演奏家育成塾」開催
10月 「第10回記念佐々木P利子&N響メンバーによるピアノ五重奏の夕」
「~鱒」誕生の源を探る
2007年 3月 「第6回名古屋演奏家育成塾/奨励賞受賞者によるガラコンサート」
6月 「第7回名古屋演奏家育成塾」開催
2008年 1月 「佐々木P利子&N響メンバーによるフぷれいざくらしっくコンサート」
3月 「第4回名古屋国際音楽コンクール」開催
7月 「名古屋国際音楽コンクール受賞記念コンサート」開催
9月 「第8回名古屋演奏家育成塾」開催
12月 「佐々木P利子N響メンバーによる森の夜会コンサート」開催
2009年 3月 「第9回名古屋演奏家育成塾」開催
9月 「名古屋演奏家育成塾第10回記念ガラコンサート」開催
10月 「名古屋市制120周年記念式典」に出演(佐々木P利子ほか)
「サウンドオアシス2009」に出演(佐々木P利子&N響メンバー)
12月 「地球といのちのトークコンサート」に出演(Ecoミューズデュオ)
2010年 3月 「Ecoミューズトリオコンサート」開催
「第11回名古屋演奏家育成塾」開催
7月 「第12回名古屋演奏家育成塾コンサート」
9月 設立25周年コンサート 第1夜、第2夜 開催
「音楽が語るコスモロジー」―未来の子どもたちへのメッセージ
2011年 2月 第3夜
「音楽が語るコスモロジー」―未来の子どもたちへのメッセージ
3月 「第13回名古屋演奏家育成塾コンサート」
7月 「名曲30選リクエストコンサート」
2012年 1月 テレビ愛知番組記念シンポジウム
「未来への序曲―日本再生への道」
2月 佐々木 P利子とN響メンバーによるピアノコンチェルトの夕べ
3月 第15回名古屋演奏家育成塾コンサート
7月 音楽の玉手箱コンサート
9月 第16回名古屋演奏家育成塾コンサート
2013年 2月 佐々木P利子とN響メンバーによる協奏曲集「春への誘い」
3月 第17回名古屋演奏家育成塾コンサート
7月 音楽の玉手箱No.2 躍動のコンサート
9月 第18回名古屋演奏家育成塾コンサート
2014年 2月 佐々木P利子とN響メンバーによる
偉大なる哲学者ニーチェと大作曲家たちの輪舞コンサート
3月 第19回名古屋演奏家育成塾コンサート
9月 名古屋演奏家育成塾 第20回&10周年記念フェスティバル
11月 17枚目のCDリリース
「リヒャルト・シュトラウス ピアノ四重奏曲ハ短調作品13」
2015年 2月 佐々木P利子とN響メンバーによる
夜会コンサート「魅惑のアンダンテ」
3月 第21回名古屋演奏家育成塾コンサート
7月 日本室内楽アカデミー30周年記念
名曲ベスト20選 リクエストコンサート
9月 第22回名古屋演奏家育成塾コンサート
2015年12月 30th ベストセレクションコンサート 未来へのKISEKI
2016年 3月 第23回名古屋演奏家育成塾コンサート
3月 日本室内楽アカデミー設立30周年を祝う会
2016年 9月 第24回名古屋演奏家育成塾コンサート
2017年 1月 佐々木P利子&N響シリーズ「夜会コンサート」激動の時代の作曲家たち
2017年 3月 第25回名古屋演奏家育成塾コンサート
7月 音楽の玉手箱No3 躍動のコンサート
9月 第26回名古屋演奏家育成塾コンサート
12月 佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェン・ツィクルスT
2018年 3月 第27回名古屋演奏家育成塾コンサート
9月 第28回名古屋演奏家育成塾コンサート
12月 佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェン・ツィクルスII
2019年 3月 第29回名古屋演奏家育成塾コンサート
9月 第30回名古屋演奏家育成塾コンサート
「ベストソリスト賞」コンペティションファイナル
2020年 1月 佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェン・ツイクルスIII
7月 『ベストソリスト』コンペティションメダリスト披露レセプション
10月 第31回名古屋演奏家育成塾コンサート
2021年 1月 佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェンツイクルスW
3月 第32回名古屋演奏家育成塾コンサート
9月 第33回名古屋演奏家育成塾コンサート
2022年 3月 第34回名古屋演奏家育成塾コンサート
3月 第34回名古屋演奏家育成塾コンサート
7月 「プレイザ・ピアソラ」没後30周年命日に捧ぐ
9月 第35回名古屋演奏家育成塾コンサート
2023年3月 第36回名古屋演奏家育成塾コンサート
9月 第37回名古屋演奏家育成塾コンサート予定
12月 「グラミー賞受賞 坂本龍一、クロードボリングによるコンサート」予定

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 日本室内楽アカデミーの歴史

特定非営利活動法人日本室内楽アカデミー 定款

第1章  総則

(名称)
第1条 この法人は、特定非営利活動法人日本室内楽アカデミーという。
(事務所)
第2条 この法人は、主たる事務所を愛知県名古屋市千種区希望ヶ丘1丁目6番27号に置く。

第2章 目的及び事業

(目的)
第3条 この法人は、市民に対して、芸術分野に関わる後進の育成、国際交流、音楽を中心とした文化、芸術の振興に関する活動を行い、もって地域文化の向上及び社会全体の利益に貢献することを目的とする。
(特定非営利活動の種類)
第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
 (1) 文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
 (2) 国際協力の活動
 (3) まちづくりの推進を図る活動
 (4) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
 (5) 子どもの健全育成を図る活動
(事業)
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。
 (1) 特定非営利活動に係る事業
  《1》芸術分野の人材育成及び国際交流活動
  《2》芸術分野に関わる市民を対象とした公演及び講演会、セミナーの開催
  《3》芸術分野の海外公演活動
  《4》芸術分野に関わる出版(無料出版物)
  《5》芸術分野の医療分野への支援活動
  《6》文化芸術団体及び公共団体と協力して行う芸術文化振興事業
 (2) 収益事業
  《1》芸術分野に関わる委託公演
  《2》音声及び映像等のソフトウェアの制作及び販売
  《3》テレビ番組の出演、制作協力
  《4》芸術分野に関わる出版(有料出版物)
  《5》芸術分野に関わる公演に関するマネージメント
 2 前項第2号に掲げる事業は、同項第1号に掲げる事業に支障がない限り行うものとし、
   その収益は同項第1号に掲げる事業に充てるものとする。

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 日本室内楽アカデミーの歴史

楽友会

名古屋市を中心に、地域の芸術文化の向上を目的として活動している日本室内楽アカデミーを支援している団体。昭和62年発足。地元の経済界と自治体によって、構成されています。

 役 員  尾堂 真一 日本特殊陶業株式会社
岡谷 篤一 岡谷鋼機株式会社
滝 茂夫 タキヒヨー株式会社
勝野 哲 中部電力株式会社
石田 建昭 東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
大島 卓 日本ガイシ株式会社
加藤  博 株式会社ノリタケカンパニーリミテド
竹中 裕紀 イビデン株式会社
浅田 剛夫 井村屋グループ株式会社
木村 浩樹 木村証券株式会社
盛田 淳夫 敷島製パン株式会社
小澤 正俊 大同特殊鋼株式会社
判治 誠吾 大同メタル工業株式会社
渡邊 広志 中電クラビス株式会社
杉浦 正樹 中部日本放送株式会社
小島 浩資 東海テレビ放送株式会社
早川 敏生 東邦ガス株式会社
富田 和夫 東朋テクノロジー株式会社
藤田 祐三 株式会社トーエネック
山本 亜土 名古屋鉄道株式会社
関 敬史 株式会社フジミインコーポレーテッド
神野 重行 三重産業株式会社
中村 昭彦 株式会社三菱UFJ銀行
田中 英成 株式会社メニコン
内藤 弘康 リンナイ株式会社
入谷 正章 入谷法律事務所


特別会員

株式会社朝日新聞社
中部経済産業局
東海総合通信局
一般社団法人名古屋銀行協会

名古屋市
株式会社日本経済新聞社
日本放送協会
日本郵便株式会社

一般会員

株式会社IHI
川北電気工業株式会社
株式会社きんでん中部支社
有限会社コンサルワークス
株式会社シーテック
シヤチハタ株式会社
新東工業株式会社
株式会社進和
第一生命保険株式会社
大和証券株式会社
瀧定名古屋株式会社
株式会社竹中工務店
中央電気工事株式会社
株式会社中京医薬品
株式会社中京銀行
中京テレビ放送株式会社
CCNet株式会社
中部電力株式会社
株式会社中部プラントサービス
テレビ愛知株式会社
株式会社東芝

有限責任監査法人トーマツ
豊島株式会社
名古屋テレビ放送株式会社
名古屋ヒルトン株式会社
ニイミ産業株式会社
株式会社日本機械製作所
日本生命保険相互会社
野村證券株式会社
株式会社ヒメノ
医療法人福智会
三井不動産株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社
三菱HCキャピタル株式会社
三菱商事株式会社
三菱電機株式会社
名港海運株式会社
名工建設株式会社
明治安田生命保険相互会社
株式会社メガネの和光
矢作建設工業株式会社
吉岡電気工業株式会社

(会社名五十音順敬称略)
  

 

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